【痛風・結石の合併】入院9(PNL) 〜退院

雪の道

6:00 起床。痛みは出ませんでした。

7:10 検温。血圧。昨晩もらった痛み止めは使わなかったので、貰って帰ることに。

7:45 朝食。退院するけど出るのかな…出てました。美味しくいただきます。今まで出されたものは全て完食。食事量チェック、パーフェクト達成。

8:30 回診。今回は助けてくださった上、いろいろ気を使って頂きありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。

10:00 看護師さんより退院後の注意点、薬の説明、診療費の請求書など貰います。ナースステーションへお礼。はいはいという感じで流されます。まあ毎日出入りする患者にいちいち構ってられないでしょう。いや構ってくれないのは私だけか。でも本当に有難うございました。かなりへこたれましたが、おかげで乗り切ることができました。感謝の言葉もありません。また来ますのでよろしくお願いします。会計でお金を払って退院。

10:30 下界へ降りると、まだ雪が残っていました。道の端に積もっています。どうやら生きているようです。腎臓の石はタチの悪いものではありましたが、すぐそこに死が迫っていた訳ではありません。ただ、遠くの方にちらりとその影を見た気がします。それはいつか必ず姿を現して、だんだんと近づいてくるのでしょう。雪を踏みながら、改めて今ここに立てている意味を考えます。 …なんちゃって。そんなこと考えやしません。日常に戻ります。