本日は痛風ではなく《痛風外来》02のときに発見された「結石」を改めて検査してもらいます。紹介状を持って別の病院の泌尿器科へ向かいます。結石を除く方法などを決めると思われます。
ネットで仕入れた予備知識として、結石を取り除くのに以下の3つの方法があるようです。
- 体外衝撃波結石破砕術(ESWL)〜外から衝撃波で結石を砕く
- 径尿道的結石除去術(TUL)〜内視鏡を尿道から入れてレーザーで砕く
- 経皮的結石除去術(PNL)〜腰のあたりを小さく切開して内視鏡を挿入し、結石を砕く
これをなんとなく頭に入れておきます(うろ覚えですが)。もし結石を取り除くのなら1.の衝撃波のやつが痛くなさそうなので、これがいいなあと思っていたのですが、結局そうはなりませんでした…
今日行ったところは大病院だったので、当たり前ですが広すぎて人が多くて、とまどいました。自動化も進んでいて、最後の支払いが機械相手だったのには驚きました。え?今やそれくらい常識ですか?
広い病院を巡って採尿、レントゲン撮影を行い、診察です。
レントゲンを見ると、やはり左右の腎臓に結石があり、そのせいで腎臓から尿が出にくくなっているようです。腎臓内に尿が溜まっている状態でした。片方の腎臓だけならともかく両方なので、それも含めて思ったより悪い状態のようです。でも自覚症状ないのになあ…やはり腎臓は我慢強い臓器ということでしょうか。
前回である程度わかっていたものの、改めて説明を聞いて少し気分が重くなります。腎臓に重い障害が出てからでは遅いので、早めに結石を取り除きましょう、ということになりました。じゃあ痛くなさそうな1.の衝撃波のやつで?と(うろ覚えの状態で)聞くと、それはダメなんだそうです。なぜなら、1.の衝撃波のやつは、砕いてもそれが流れきるまでに時間がかかるので、それまでに腎臓障害がおこってしまっては元も子もないから、と。そんなに切羽詰まってるのか…さらに気分が重くなります。
選択肢は2つ。ひとつはステントというものを入れる。これはたぶん2.の尿管から突っ込んで砕くやつでしょう。もうひとつは説明がよくわかりませんでしたが、たぶん3.の切開するやつのことでしょう。その2つのどっちにしますかと問われ、じゃあステントっていうやつにしますと答え、そうなりました。日取りはあす。急ですが、たまたま空いてたので。
ただ、2.のやつは(うろ覚えですが)だいたい麻酔をかけるはずなのに、明日するステントは麻酔をかけずに行うようです。けっこう痛いらしいです。そういうパターンもあるのかなと思いつつ、改めてネットで検索してみると…2.の径尿道的結石除去術(TUL)とステントは全然違うものでした。あらら勘違い…
ステントとは腎臓から膀胱に通す管のことで、尿の通りみちを確保します。結石を砕くものではないようです。
じゃあ、ステントを入れたとして結石はそのままなのかしら…?それとも何か別の技があるのでしょうか?よくわかりません。
でも、まあ、いいや。あしたわかるでしょう。
ではここで一句。
(今日の分は終わり!)