当サイト『痛風初心者』のなかで引用や参考にさせて頂いた痛風関連の本、論文、サイトなどをとりとめなくご紹介します。どれからも勉強させて頂いております。ありがとうございます。それぞれの特色や、おすすめポイントなど、うまくお伝えできればと思っております。
目次
ヨーロッパ文化と日本文化
ルイス・フロイス 著/岡田章雄 訳注/岩波文庫/1991年/¥700+税
価格:756円 |
完訳フロイス日本史3 安土城と本能寺の変 ー織田信長篇Ⅲ
ルイス・フロイス 著/松田毅一 川崎桃太 訳/中公文庫/2000年/¥1,143+税
完訳フロイス日本史(3(織田信長篇 3)) [ ルイス・フロイス ] 価格:1,234円 |
日本で最初に痛風が確認されたのは明治31年です。それまでは痛風はなかったらしく、よく引き合いに出されるのが安土桃山時代に宣教師として来日したルイス・フロイスと、明治9年に来日した医師エルウィン・ベルツの著書です。両人ともそのなかで日本には痛風がないと述べているそうです。はたしてどこに記述があるのでしょうか?
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ベルツの日記 上・下
トク・ベルツ 編/菅沼龍太郎 訳/岩波文庫/1979年/上 ¥860+税/下 ¥900+税
明治9年にお雇い教師としてドイツから来日した医師、エルウィン・ベルツも「日本には痛風がない」と著書に記したそうです。『ベルツの日記』を読む前は、どうせお固い内容なんだろうな…と思っていましたがさにあらず、生き生きと描写される当時の日本の情景が目の前に広がるようで、とても楽しく読める『日記』でした。まあもちろん、お固いところの方が多いのですが。しかし果たして、そこに「痛風」の記述はあるのでしょうか!?
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ベルツ日本文化論集
エルヴィン・ベルツ著/若林操子 編訳/山口静一・及川茂・池上純一・池上弘子 訳/東海大学出版会/2001年/¥7,000+税
価格:7,560円 |
「日本には痛風がない」の記述を探してベルツの本を読みます。動機は不純?ですが読めばやはり面白い。医学についてのものもありますが、主に人類学、民俗学の論文、講演をまとめたものです。ベルツの多才な研究者の顔を垣間見ることができます。
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ベルツ日本再訪 草津・ビーティヒハイム遺稿/日記篇
エルヴィン・ベルツ著/若林操子 監修/池上弘子 訳/東海大学出版会/2000年/¥4,500+税
価格:4,860円 |
また「日本には痛風がない」の記述を探します。この本は『ベルツの日記』の続きと言える内容で、ベルツが日本を去ってからの日記が収められています。ベルツのデリケートな部分に敢えて触れた「エラ」の日記はとても興味深いものです。果たして痛風の記述はここにあるのか…?
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図解でわかる 痛風・高尿酸血症 尿酸値を下げる2週間メソッドつき
谷口敦夫 牧野直子 監修/主婦の友社/2012年/¥1,300+税
【中古】afb_【単品】_図解でわかる痛風・高尿酸血症―尿酸値を下げる2週間メソッドつき _谷口敦夫/牧野直子 価格:120円 |
肥満を解消して尿酸値を下げるための気合が入ったレシピ付き。痛風を予防するための食生活の改善、そして調理の大切さをそれぞれ本文とレシピ部分で伝えてくれます。とにかく料理がおいしそう。逆に食べ過ぎて太るよ、と思わせる完成度です。
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